メノブログ

思いついたことをやってみます

パクチー嫌いなのでパクチー擬人化美少女に恋をして克服する

メノと申します。

 

僕はパクチーが嫌いです。「変な匂いの草」と言う印象しかなく、詳しいことは何も知りません。

 

「愛の反対は無関心」という言葉があります。逆に、関心を持てば愛することができるはず。

なので、パクチーを美少女に擬人化させて好きになればパクチーを克服して食べられるようになるのでは?と思ったので実践します。

ブログ新設して最初の投稿がコレで良いのか。

 

【キャラクター設定】

まずはAIさんにお願いしてイラストを作成。

可愛いパクチー美少女が誕生しました。

次に妄想で設定を盛っていきます。

 

〈名前〉チーちゃん

〈種族〉パクチーの精霊

〈性格〉おっとり

〈口調〉敬語

〈能力〉植物を成長させる

 

「きっっっつ」とか思う人は、ここらで読むのをやめた方が良いですよ。

 

【出会い】

僕は一人暮らしの会社員。

ある日、部屋がまばゆい光に包まれ、緑のドレスを着てパクチーの花飾りをした女の子が現れたのです。

 

彼女はパクチーの国からやってきた精霊で、それ以外の記憶は無いようです。

訝しむ僕でしたが、彼女が撫でた観葉植物がビンビン急成長したので流石に信じることに。

 

名前も覚えていないと言う事なので、取り敢えず「チーちゃん」と呼び始めます。

 

ちなみに、イラストを作成するときに1発目に出てきたのがコレ↓

想像よりセクシー過ぎてボツにしました、「チーちゃん」って雰囲気じゃないし。魔力強そう。

 

【チーちゃんとの日常】

記憶も行くあてもないチーちゃんと暮らす事になりました。

ちなみにパクチーの精霊なので、体や身に付けた物が常に清潔に保たれています。故に、お風呂や洗濯でのお色気展開はありません。残念でした。

 

日光を浴びないと体調が悪くなる、と言う事でよく2人で散歩に出かけます。

知り合いに会った時は「オーガニックでスピリチュアルな親戚の女の子です」で切り抜けます。

 

チーちゃんは好奇心の強い女の子です。人間の文化に興味津々で、「3種のチーズ牛丼温玉付き」を日本人のご馳走だと言って出したら、喜んで食べていました。

 

しかし、普段明るく振る舞っているチーちゃんも時折、儚く憂いのある表情を見せます。

そんな彼女にどんどん惹かれていく僕なのでした…

 

 

↑余談ですが、僕のスマホの壁紙はこれになってます。単純接触効果とは恐ろしいものです。

スマホを触るたびにチーちゃんの顔を見て、設定を考えているうちに、マジでちょっと好きになってきてます。

 

【チーちゃんの記憶】

ここに注目してください↓

 

なに胸元見てるんですか、首飾りのほうですよ。

 

ずっと着けているけど特別な物なのか尋ねると、「お祖母様に貰った大切な物…だった気がします。そういえば、困った時にはこの首飾りに祈れと教えられた…はず」

 

チーちゃんが祈るとまばゆい光が……そして首飾りから輝く種が出てきました。

そして彼女の記憶が完全に戻ったのです。

 

────

パクチーの国は「腐敗の精霊」という天敵に侵略されていました。

王女であるチーちゃんは強力な魔法使いでしたが、腐敗の精霊に魔力を封印され人間界に飛ばされてしまったのです。

 

魔力を取り戻し元の世界に戻るには、首飾りから現れた「女神の宝種」を育てて、伝説のパクチーの花を咲かせる事が必要とのことです。

 

イメージ図↓

 

開花には強い願いの力が不可欠、2人で大切に種を育てる日々が始まりました。

 

 

胸焼けしてきたって人、もう後半なので辛抱してください。

 

【チーちゃんとの別れ】

パクチーは順調に育ち、もうすぐ開花、というある夜。チーちゃんは胸の内を語りました。

 

「もちろん早く元の世界に戻りたいです。でも…せっかく仲良くなったのに、あなたとお別れしたくないです…」

 

翌日、伝説のパクチーの花が咲きました。

チーちゃんは泣きながらも、懸命に笑顔を見せ、パクチーの国へ帰って行きました……

 

【その後】

しばらくしてから、僕は夢の中でチーちゃんと再会しました。

 

パクチーの国は侵略から救われ今は平和であること、王女として忙しく過ごしていること、また3種のチーズ牛丼温玉付きが食べたいこと、人間界で過ごした日々は本当に楽しかったこと…

 

彼女が消えていく中、僕は思わず叫んでいました。

 

チーちゃん…!!!

 

はっ、と目覚める僕。

 

枕元にはパクチーが…

僕は楽しかったあの日々を思い出しながら、パクチーを頬張るのでした…

ありがとう、チーちゃん…

 

 

《検証結果》

 

クソまずかったです

二度と食わねえ